楽響



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秋はカンツリへ。

週末、昼頃に目覚めれば大雨。

ふふ、ふふふふ。

こんな日はウキウキ!出掛けるのだ、カンツリへ!

イメージでは
釣り阿呆が2、3人、カッパを着て豪雨の中、寒さにむけた軽い修行をしているはずだ。

土砂降りの高速を水たまりにグラグラ揺れながら飛ばせば、
果たして、すっからかん。あちきの貸し切りになってしまった。。。。

そうそう、
そう言えば昨日もここにきたな、
そう、今日は日曜日。
2連ちゃんである。

暑い時期の魚の居場所は、釣り堀、湖に限らず、決まっている。
そう、水に動きのあるところ。せめて涼しい所をぐるぐる寝ぼけたように回っているのだ。

いざ、水のぶくぶく溢れ出る所を狙う。
うむ、ナイスなシーズンであれば、表層を狙えばコツコツと出るのだが、うーむ。反応なし。

では、きっと、夏の中禅寺湖のように、暑いと魚は底に行くと考えれば、
底でべったりぐったりしている姿が想像出来る。

底べったべったにスプーンを巻く。
ほれほれ、喰わずにはおれぬだろう、カツカツっと釣れる!

数回流せばアタリが消える。
スプーンを代える、ふふふ。それみたことか。
しばらくすると、アタリが消える。

しかし、釣り場においては時合というものが存在し、
ふと明るくなったとか、ふと風が変わったとか、環境の変化に目を留めぬのは愚弄である。

さて、奴ら、飽きやがったなと思われた行為が、
2度通用するものである。

急に魚がボイルし始めた。
ここで表層を狙えば、反応なし。
やっぱし底の魚が反応する。

この食い気が沸き立つ瞬間というのは全く不可思議なもので、
我々は魚ではないから、推測するのが精一杯であり、
決して知ることは出来ない。

ただし、回数を、経験を、渓流、湖、時間、天候、等々において気にかけることで、
ふと風向きが変わった瞬間だとか、雲の切れ間から光がさしたとか、
朝マズメ、夕マズメであるとか、判断材料を増やすことが出来るのである。

スプーンというのは奥が深く、特に、ただ巻きに関しては、奥が深くのさらに深さがどんとある。
レイク狙いのリフトフォールは、落ちる姿勢が、フリーか、カーブか、
殊更難しいこともない。重力と、テンションである。
しかし、虹鱒や、桜鱒、鮭、等々、スプーンの一定速度での誘いの巻き方はとても難しい。
軽いもの、重いもの、流れがあるか、ないか、
底に関しては、糸ふけや石の感触でわかるものだが、
いざ中層などとなると、まったくの予想になってしまう。
軽量スプーン中層巻きなどにおいては、なかなか一定に保つのは至難の技である。
ときおり、うまくいっていると感じるときがある。
こういうときは決まって、コツンとアタリがくるものである。
また、風があれば、糸がスプーンを引っ張る。カオスである。
奥深し。スプーン。

などなど、
これからの季節、1グラムのルアーでのカンツリ、サイズはそれこそ2尺虹鱒まで、
さらには、25グラムでの3尺鮭との対決、
はたまた、禁漁期と言えば本栖。

色々ゆったり考え、備える、秋の夜長。
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by rakkyouh | 2012-09-24 00:53


気品溢れる鱒族を求めて。自己満足型随筆集
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