楽響



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おしまい。

”キャッチ&リリースでなんとか釣りを可能にしてくれた中禅寺漁協、感謝します。
 2ヶ月間と解禁期間は例年に対して短かったものの、
 4月末から6月頭が旬の岸釣りに於いては、
 ベストシーズンを選んで頂いたものと感じた次第であります”
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さて本日、今期最終アタック。
結果、ボウズ。。。。

途中目にしたもの、感じたこと。

○岸際で水面をバシャリとやる魚影、そのサイズは60以上、その場所は鯉もいるため、
 鱒だか何か判断が出来ず。周辺を探るも、反応なし。

○岸際を回遊する魚影。ブルーバックの何鱒か?30センチ。別の時間に、60センチ程度の何か。
 波が強く、シルエットしか見えず。いずれも単体にて。

○毎度、砂場での激しいウグイの産卵乱舞

○散らばっている稚魚が、まとまって回遊しているシーン。

○昼付近の、あるいは、風が吹いて時間が経った頃、
 湖底にも波が生じ、表層同様、岸際に向かってくる感覚。時間が経つと消える。
 ラインがカケアガリに穫られ、根がかりが多発するため。
 
などなど、
毎度この時期は難しく、毎年一匹かボウズかの出来高。
とにかく、今年も楽しませて頂きました。

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by rakkyouh | 2012-06-29 22:37 | トラウト

妄想釣行

雨風の窓を叩く音に耳を傾けずとも
粒状に響く無数の、加えて、野太く鋭く口径の太い笛状の音が
勝手に耳に響く台風の最中、
我が感覚は
ハイボールを作る過程において
山上湖の妄想に更けきることが出来るのである。

澄み切ったグラスは頂き物のよいものであり、
視覚的に
透明感、精緻さ、薄い部分からくる危うさ、底の厚い部分からくる量感、
それら全ての統制からくる緊張感を味わうことが出来る。
これは
いろは坂に例えることが出来る。
いかに釣りの時間をかせぐかは、
登坂のテクニックにかかっている。
コースを覚え、リズムをつかみ、日中であれば安全に一般車両やバスを抜くタイミングを考える。
ほぼ横Gのかかる運転においては
その日のコンディションにおいて心地よいGをみつけることから始まる。
タイムではなく、あくまでリズムだ。
これはさらに妄想を呼び起こす。
音楽に似ている。
あくまで全体のモチーフをイメージしながら、
数あるカーブを、同じ演奏者たるべく、同じトーンで曲がるのだ。
所々での暴力的な減速や、ノイジーなスキール音は禁物である。
あくまで優雅で、なめらかに。
まるで辻井伸行の弾くピアノのように。
高地の心地よい空気のなか、全ての統制が取れたなら、朗らかに明智平が迎えてくれる。
音楽、いやいや、グラスのように、一つの物としてのリズムのある統制、精緻さ、安定感、透明感、
その日の登りは、どれほどであったか。
そして、いざ、湖面がみえたなら、そこには悠久の水面を見ることが出来る。
波立つか、凪か、しかし、我がイメージは、ポイントとなる岩場の状況を連想せざるをえない。
この風向きではあのポイントは向かい風か、風裏で巻いているか、
これは、グラスに氷を落とした瞬間に例えることが出来る。
上手く整然と並ぶか、はたまたあべこべに重なるか。
自然とは全く自然であり、その日の状況と自分との関連性は、
あくまで自然が故であるため、
受け入れざるを得ないのがまた心地よい。
そしていよいよ、グラスにウイスキーをそそいだなら、
その黄金色は忽ち頭のなかでは湖水のブルーと化し、
そこに、澄み切った空気をイメージしたソーダを流し込むのである。
もはや、この感覚を味わったなら、釣果などどうでもよく、
ただその味わいにウトウトと酔いしれるのである。

しかし、ほろ酔いのシナプスは、傲慢にも、
先週末のボウズを思い出す。

かくして、ウイスキーのほろ苦さを味わうのである。
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by rakkyouh | 2012-06-19 23:45

魚と人の共通性

およそ地球上の鳥獣虫魚、植物、自然的なもの、全ての構造を知り、
さらに、曖昧な頭の中のイメージでなく、
いざ具体的に紙などに描き起こす、あるいは、
根源まで堀りさげ、納得できる思考を持つようになれば、
その者が描く全ての想像には、人為的でなく何か特殊な、
およそ世界の神秘の方程式が備わったかのように、
人類共通に共感される感覚が備わるだろう。
これは
人類が他のいかなる生物も作れぬように
人類に共通の言語、あるいは、数式的に説明が出来ぬものである。
しかし
その感覚を得る量に従って、あるいは生まれながらに持ち合わせた量に従って
共感感覚の正当性は変化する。
経験により上手く上昇変化することもあれば、
思考の固執により変化が妨げられることもある。
こういった内容は、
じゃあ君と僕とではどうだといわれると、
そこに人為的、社会的な説明が必要となるため、
誰かが判断をしなければならなくなる。
ではその判断者がどれほど優れているかといえば、
これが再び社会的認識度、著名度などに委ねられる場合が多く、
全くの意味をなさないものである。
こういった言葉尻をとるような部分ではなく、
全く簡単にその具合を知ることが出来る部分が一つある。
あなたの気が合う人間が、あなたの鏡であるはずだ。

では、魚と人間の場合、これも
感覚的に似たものどうしが集まると考えればよい。

およそ
もっとも崇高でありそうな魚と出会いたくなれば、
あなたは崇高になるべきであり、
また、その逆も然りである。
さらに一歩突き詰めれば、
自我を超え、なんでも認めることが出来るようになるだろう。

以上、
この世の全ては、
共感という、感覚的な鏡で出来ているといえる。
およそ、人であるか、魚であるかなど、
たいして大事なことでなくなってきそうでもあり、面白い。
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by rakkyouh | 2012-06-13 23:42

群れ

いろは坂を楽しく登れば、朝10時、湖到着。

本日のコンセプトは、

”ラン&ガンスタイル、ライトタックル”である。
この時期の小魚のサイズを踏まえ、小振りなルアー達、そして
7ftロッドと2500番軽量リールのセットだ。
そして、ドキドキのナイロン4ポンドで挑戦である!

装備を完了すれば、普段に比べて軽い!
これはいい感じだと早速投げ始める。

...飛ばん!
しかし、魚は駆け上がり付近を血気盛んに泳いでいるはずである!

...突然の強烈な雨!
いつもより軽装を重視したため、寒い!震える!水からあがると、足ががくがくだ!

移動!
しかし、なかなか入る場所がない。
車で大きく移動。
雨もこたえ、手の感覚が怪しくなってきた。
車でひと時休憩し、このまま帰るかなんて考えもちらほら。。

しかし気合いを入れ直し、たまにはフラットな場所へ。
浮遊物が多く、浅い。
.....いつもの岩の多いポイントへ。

午後三時

ふと、雨がやみ、明るくなった。
足下には無数の放流された稚魚が泳いでいる。
さっそく、マッチザベイト!相棒チヌーク、今日は小さめ10g!
フリーフォールの時間を長く取れるよう、動きを目の前の深場で研究、
これならばと納得し、いざキャスト、鬼のようなしゃくり、魅力的なスローフォール!

すると!
カケアガリ付近にて、根がかりか!魚か!竿がしなる!
竿を立て、グリッと巻いてみれば、魚の感触!おお!こんな手前で!
糸は細いが魚はそんなにおおきくなし!無事に取り込む!

レイク40cm

これはいいぞと作戦成功の喜びを味わいながら同じ方法を続ける!すぐ投げる!
根がかりだ!おお、チヌーク!さらば! 待てよ!
おお、魚だ!
先ほどと同様、巻く!
しかし、先ほどよりも動きが鋭い!これはレイクっぽくない!
しかし!魚体が見えたなら、果たしてレイクだ、しかも前のよりデカイ!
おお、引く!そういえば糸は4lbだ!ドラグを弱める!ドラグがでる!楽しい!
竿は短い!岩場に入れるな!いなせ!暴れる!
やっとの思いで取り込めば、

レイク54cm

これはしめたものだと、
扇状に探る!フリーフォール中、糸が不自然に動く!合わせる!
また来たぞ!しかし手前でバレル!

およそ35cm

まだまだ!
今度は相当手前でかかる!小さい!
網を使うまでもない!
手で針を外す!

以上!
なんと4連レイク!
群れに出会う&ライトタックルは楽しい!の巻き。
意外と根がかりも減らすことができ、かつ緊張感も味わえる。
他では75cmがあがったそうな。

総じて、作戦が成功するってのは感動ものでありました。

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番外編;テレビで見た川ネズミとの遭遇!撮影成功!

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by rakkyouh | 2012-06-03 22:54


気品溢れる鱒族を求めて。自己満足型随筆集
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